海外在住者の一時帰国:日本の小学校への体験入学:持ち物編

1700ある日本の市区町村のこれまた2万校以上ある小学校のうちの一つに通わせた体験談。

学校の先生からは、服装も持ち物も、自分の持っているものでいいし、わざわざ買わなくてもいいと言われている。

しかし、人見知りな我が子に、できるだけハードルを下げて通ってもらうために、できるだけみんなと同じものを購入させてもらう。体験入学期間が1ヶ月と長いし。

海外在住者とは思えないメンタリティ笑。

持ち物には全て名前を書くのが基本。

通学時

・ランドセル(メルカリで買った。安いのを安く買ったが、重い。高い軽いのでも良かったかも。)
・学校の名札(職員室で購入できる)
・ハンカチ
・ティッシュ
・水筒
・白い上履き(校内はこれで過ごす。地元の靴屋で購入したが、実家に置きっぱなしなのでサイズが不安)
・上履き入れ
・連絡帳
・連絡バッグ(連絡帳、お知らせのプリント、水泳カードなどを入れる)

給食

・給食着(白い割烹着)
・白マスク(給食当番になった時に使う)
・お箸、箸箱
・ランチョンマット(バンダナのようなのを敷いて食べるらしい)

体育

・学校指定の体操着(指定の制服屋さんで購入)
・学校マーク入りの紅白帽子(指定の制服屋さんで購入。マークなしは100均でも買えるらしい。)

水泳

・水着(指定の制服屋さん)
・ラッシュガード(指定の制服屋さん)
・学年の色の水泳帽子(指定の制服屋さん)
・ゴーグル(2年生までは使ってなかったらしい)
・巻きタオル
・ビーチサンダル

教科書

ネットで、各地域の採用教科書が調べられる。大使館からもらった教科書と照らし合わせて、出版社が異なるものを学校経由で注文させてもらう。

昭和世代にとってトリッキーな科目がいくつか。

生活:1、2年生、理科・社会:3年生以上
家庭科:5年生以上(これは昔もそうだった気がする)
英語:5年生以上(授業はもっと小さい時からあるが、教科書を使うのは5年生から)

ノート

ノートは、同級生は、学年頭に学校でまとめて注文したそう。12行のノート、5ミリ方眼ノート、91文字、120文字の漢字ノートなど、学年が上がるとマス目が少しずつ小さくなっていったりする。自力で揃えるのは大変なので、一括で他の子たちが買ったものを学校を通して買わせてもらえればラッキー。

難しいようなら、モノタロウかヨドバシだと一冊ずつ頼める。Amazonは、まとめての販売が多い印象。

副教材

・図画工作:絵の具セット、油粘土、紙粘土(学校経由)
・音楽:ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)、リコーダー(学校経由)
・生活、理科:植物の苗、実験キット(風の力など)

筆記用具

・3年生はB2を5本(学年によって推奨の濃さは変わるよう)
・消しゴム
・赤鉛筆
・青鉛筆
・名前ペン
・ハサミ
・アラビックヤマトのり
・15センチ定規
・下敷き
・クーピー

対応をお願いすること

・図書カード作成
・水泳カード作成(連絡帳に体温を記入するのでも可)
・給食の申込
・予定の確認(時間割、直近の学級通信、学年通信、年間行事予定表を送ってもらう)

気をつけること

小学校の先生はめちゃくちゃ忙しい。それに、効率重視で全てを回していくような業界でもないし、そうであっては困る。ので、一般企業経験者からすると、対応にもどかしさを感じる場面があるかもしれない。しかし、日々子どもと向き合いながら、ただでさえ足らない時間の中で対応してくださっているので、感謝しつつ、必要最低限のお願いをするようにしたい。

例えば、登校二日目に校外学習があったが、事前のやり取りではそのような話は出ていなかった。これは、事前に「直近の学年だより、学級もいただけますか」とお願いして、1ヶ月の予定を確認することで拾うことができた。

なので、自分で主体的に、体験入学プロジェクトを進める気持ちが必要だと感じている。あるいは、細かいことは気にしないでお任せするか。性格も人それぞれ、感じ方も人それぞれ。

また、理科で植物を育てるので、学年初頭に、一時帰国の件を一報入れておくと、気の利いた先生なら、〇〇くん、〇〇ちゃんよ朝顔、ひまわり、みたいな感じでクラスで育ててくれるかも。

我が家は、一時帰国前に、体験入学に行く、行かないのすったもんだを毎回やるので、いつも連絡がギリギリになってしまうので、毎回、植物は、先生のご厚意で、クラスのものを育てさせてもらうことに。

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